星くず2021年9月号から 星☆クラブ横浜あるあるな会員の投稿記事をご紹介します。
お手軽眼視観望用のはずが・・・
toccicat
お手軽眼視観望用にスカイウォッチャーのMAK90 を購入しました。
主鏡9センチ 、鏡筒長は 30cm もない 小さなマクストフカセグレン鏡筒です。
こんな小さな望遠鏡なのによく見えるんです。木星を見ると 大赤斑が見えるんです!大赤斑を眼視で見たのは初めてでした。木星の縞々も 2 本ではなく 4 本 5 本も見えそうな勢いです。
せっかくここまで良く見えるなら写真も撮ってみたいとオリンパスのOM-D をくっつけて木星を撮ってみました。 そうすると もっと大きく撮りたいと思い 2倍バローレンズを購入しました。
その あと 、更にもっときれいに撮ってみたいと思い始め、惑星用カメラ(ZWO ASI462MC)を購入してしまいました。
気が付いたら、お手軽眼視用だったはずの望遠鏡が惑星撮影用になっていました。
実は正直なところ、惑星にはこれまであまり興味がなかったのですが、今は木星撮影がマイブーム( 死語?)になってます。小さな望遠鏡なので家のベランダでも使えるし、しばらくはこれで遊べそうです。
9月9日22時40分頃
9月10日23時頃
MAK90 (F=1250mm) + 2 x バロー / ZWO ASI462MC / FireCapture on Raspberry Pi
ROI 640 x480 30mSec. × 90Sec. SER 形式
ステライメージ9で5 0%スタック及び画像処理 / GIMPで微調整
地上から見て水平にカメラをセットしたつもり な ので斜めに写ってます 。 悪しからず。。。
また、9月9日と9月10日、バローレンズとカメラの接続方法が異なる せいか 9月10日のほうが若干大きく写ってます。