会報星くず365号(令和2年5月発行)から会員投稿記事をご紹介します。
4月の満月は 2020年のスーパームーン (見かけの大きさが最も大きい満月 )でした。ただ、実際には 満月の時間が 4月 8日の昼 11時半頃でしたので、 4月 7日の夜、 4月 8日の夜いずれも「ほぼ満月」の状態でした。記録も兼ねて満月の写真を撮影してみました。
左の写真が 4月 7日の夜に撮影した満月ですが、まだ満月前ですので、月の左側が欠けています。右の写真が 4月 8日に撮影したもので、今度は満月を半日ほど過ぎているので、月の右側が欠けています。どちらも今年最大級の満月のはずですから、あとは今年最小の満月 (10月 31日 )を撮って、比べてみようかと企んでいます。
ところで、今回満月を強調 処理してて、ちょっと変わった模様に見える部分を見つけました。月面に猫がいます。場所は、ティコクレーターの上の方、雲の海の上部、クレーターで言うとラッセルクレーターの部分のようです。雲の海の一部が少し濃くなっているようなところで、その形がちょうど猫耳に見えます。更にラッセルクレーターと隣のクレーターが、寄り目の猫目に見えてくる…というものです。この辺、もっと解像度の高い画像だとそうは見えないので、このプロミナーでの画像ぐらいがちょうどいいのかもしれません。
…え?そんな猫はいないぞって?まぁ、見える人にだけ見えるということで… …(^^;
それだけでは面白くないので、こんな感じに見えるというのを示しておきます。ほら、もうこの部分が猫にしか見えなくなります…。