12月15日午前1時に極大を迎えたふたご座流星群。会員からも観望報告が届きました。会報星くず360号（令和元年12月発行）から、会員投稿記事を２つご紹介します。
１．ふたご座流星群撮影と観望（山中湖畔）
日時： 12 月 14 日 土 )19:30 〜 23:30
場所：山梨県山中湖畔
天候：快晴
気温氷点下 2 C(23:00)
参加者：K
内容：流石に月齢 17.5 の月は明るかったが、 22 時頃から星がそこそこ流れ始めた。富士山 との写真を撮りたかったが、ふたご座付近とは 90 度くらい離れたこともあり、写ったのは 1 枚のみ。ただ無風で月明かりもあり、揺らぎのない逆さ富士が撮れた。周りは、当初家族 連れの観望派中心だったが、夜が更けるにつれ、写真派が増えてきた。
もう少し粘りたかったが、退院後 1 週間だったこともあり、 12 時前に撤収。
２．シン・ふたご座流星群観望 横浜版
日時： 12 月 14 日 土 )22:30 ～翌 1:0 0 頃
場所：横浜市内
概要：
令和初の「ふたご座流星群」観望。ほぼ満月でしたが近場の田んぼで観望をしました。
某メーカーの観望場所とあって、ポツリポツリと車を停めて観望している人が…、家族 連れで来ている人も…。
初めは西の空を観測しようと思っていましたが、到着してすぐに大きめの流星が東の空に飛 んだので、おもに北から東の空（月があって明るい辺り）を観測。プロキオンの左上からう みへび座のアルファルドあたりまで、明るく大きな流星を観たり、月の光があるものの、思 ったよりはたくさん観測でき楽しめ ました。
宙にはおおきな月が輝き、天頂には冬のにぎやかな星々。
BGM にたまたまベートーベンの『歓 喜の歌（第九） 』 が…、思わずエヴァンゲリオンの渚カヲルになった気分でした 笑
同じ時間帯に別の場所で観測している方々、お疲れさまでした。
間もなく今年も終わり。来年もたくさんの素敵な星々が降り注ぎますように
( 。 。 )o ペコッ